内観療法体験記

2018．夏
50代 女性

内観を始めた頃、私にとって過去を振り返り面接者の前で話すことは、とても恥ずかしく辛いことだったように記憶しています。

しかし、少しずつ“○○に対する自分”を調べていくうちに、自分自身に向き合え、前へ進むきっかけとなっていきました。

つい完璧を求めてしまい同じ方向しか見えなかった私でしたが、内観によって違う角度からものを見ることの大切さを教えていただき本当に良かったと思っています。

内観を続けてきたある日、高橋さんから「今日で100回目の内観です」と教えていただいた時は、驚きと同時にこんな私でも続けてこれたんだという達成感に包まれ嬉しかったです。

まだまだ日常生活においてすぐに愚痴をこぼしてしまう私ですが、内観を思い出して少しずつでも精進していければいいなと思っています。

内観に出会えたことに感謝しています。
本当にありがとうございました。
また道に迷うことがあったら、よろしくお願い致します。

＊この体験記につきましては、ご本人の許可を頂いて掲載しております。